【Vintage】Karin Bjorquist 'Kobolt' Tea Pot

=============================== 

スウェーデンの女性デザイナー、Karin Bjorquis（カーリン・ビョールクウィスト）が、グスタフスベリ社でデザインを手掛けた’Kobolt’（コボルト）シリーズのティーポットです。カーリン・ビョールクウィストは、グスタフスベ

リ社でスティグ・リンドベリのアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、すぐに自身のスタジオを与えられて、様々なシリーズを残しました。
温かみがありシンプルな道具、日用の美を追求したデザイナーです。1991年には、ノーベル賞 90周年記念式典で使用されたNOBELシリーズを発表しています。

'Kobolt（コボルト）'の名前の通り、コバルトブルーのボーダーラインが特徴です。
Koboltシリーズの前に発表されたVARDAGシリーズと同じデザインを採用。厚みがあり、安定感のあるデザインです。
急須を思わせるフォルムや、竹と藤を使った持ち手など、日本と共通するテイストと北欧ならではの色使いの組み合わせがとても良い雰囲気です。
カーリン・ビョールクウィストは濱田庄司と交流があったそうで、日本の益子を訪れるなど、作品には民藝の影響も垣間見ることができます。

存在感のあるティーポット。たっぷりと１L入れられる大きめのサイズです。

===============================

※ポット内側に浅い傷があります。

※持ち手の付け根部分に巻かれた藤がほつれているところ、切れているところがあります。

北欧などで見つけた、セカンドハンドの商品です。日々の暮らしの中で使われてきたものたち。新たな使い手となることをお楽しみいただけますように