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記事: マルセイユ石けんで洗濯しました

マルセイユ石けんで洗濯しました
コラム

マルセイユ石けんで洗濯しました

マルセイユ石けんと重曹で作った洗濯洗剤を使って、いろいろ洗ってみました。

布ものを洗濯機で、ウールの靴下とストールは手洗いで。市販の洗剤と同じように試してみました。

 

【洗濯機で洗った布もの】

コットンのエプロン。うっすら黄ばんでいて、土などで汚れています。

一週間前にケチャップとワインを染み込ませた布。(ケチャップは洗濯前に一度水洗いしました。)

マルセイユ石鹸の常套句、「ケチャップもワインも落ちます」を実験してみることにしました。

前回のコラムで作った洗濯洗剤。翌日はゼリーのように固まっていましたが、スプーンで混ぜたり、瓶を振って混ぜるとすぐに液状になりました。分量は市販の洗剤を参考にしました。(縦型洗濯機の場合 水30Lに洗剤10cc、ドラム式は洗濯物1.5kgに洗剤10cc)

 

洗濯機にお湯とマルセイユ石けんで作った洗濯洗剤を入れます。シミを取りたいので洗剤を多めに入れました。

エプロンとシミ汚れ、洗濯物を投入して「普通コース」でスタート。

レシピでは洗剤を作るときに精油を加えていたのですが、すすぎの時に洗濯機に直接精油を入れることにしました。

これは、ジャックパルツの「オートプロヴァンス」です。ローズマリーとラヴァンジンのブレンドでどちらも抗菌作用があり良いかなと・・他にもティーツリーやユーカリなど殺菌、抗菌効果のある精油が洗濯に向いているそうです。

部屋に香りが広がって気持ち良いです。

石けんを多めに入れたので、すすぎは2回行いました。

 

 

ー洗い上がりー

エプロンは裾の土汚れが残りましたが、全体的に白くきれいになりました。裾の部分は、もみ洗いをしてみます。

ワインのシミ。こちらが驚きでした。

一週間前のシミが洗濯機洗いで落ちました・・!(左は比較のためのもの。一週間前のシミです)

いつも赤ワインのシミを作ってしまった時は、マルセイユ石けんを擦り込んでごしごし落としていましたが、洗濯機でワインがきれいに落ちました。うれしい発見です。

 

ケチャップのシミは薄くなりましたが、残ってしまったので固形のマルセイユ石けんでもみ洗いしました。

手でもみ洗いしても完全には落ちなかったので、石けんを染み込ませて一晩置くことにしました。

 

ー翌日ー

落ちました。(右側)

良かったです。ケチャップの方がワインよりも頑固でしたが、落ちると分かれば安心です。

 

【ウールの洗濯】

 ウールの靴下と、ストールを手洗いしました。

バケツにぬるま湯とマルセイユ石けんを入れて押し洗い。

ウールの繊維が柔らかいまま汚れが落ちる感触です。

 

こちらも2回すすいで水気を絞りました。

この時点ですっきり、触り心地もふわふわしています。

 

ー翌日ー

乾いても縮むことなく、ふわふわに仕上がりました。気持ち良いです。

石けん残りもなく、すっきりと汚れが落ちた感じがします。

 

【普段使っているタオルも洗ってみました。】

社内で使っている、ちょっと年季が入って固くなってきたタオルも洗ってみました。
写真ではわかりにくいのですが、繊維が柔らかくなり全体的にふんわりしました。

自宅でも、柔軟剤などを使わずに、マルセイユ石けんの洗濯洗剤だけでバスタオルなどを洗ってみたのですが、ふわふわに仕上がりました。

純粋な成分だけで作られているマルセイユ石鹸で作る洗濯洗剤。環境に負担にならない安心感、汚れ落ちも使用感もとても良いものでした。石けん成分が残らないように、すすぎをしっかり行うと良いと感じました。

毎日使う洗剤選びを見直すきっかけにもなるマルセイユ石けん。

次のコラムでは、さらに色々な使い方をご紹介します。

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5回のコラムでご紹介します。ぜひご覧ください。

  1. マリウス・ファーブル社のマルセイユ石けん
  2. マルセイユ石けんで木製品のクリーニング
  3. マルセイユ石けんで洗濯洗剤作り
  4. マルセイユ石けんで洗濯しました
  5. マルセイユ石けんの使い方いろいろ