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記事: マルセイユ石けんで洗濯洗剤作り

マルセイユ石けんで洗濯洗剤作り
コラム

マルセイユ石けんで洗濯洗剤作り

古くは、洗濯にも使われていたマルセイユ石けん。

「ワインのシミも落とす」や、「数年前のケチャップ汚れが取れる」は、マルセイユ石けんの有名なうたい文句。フレークになった洗濯用のマルセイユ石けんや、部分的なしみ抜きの効果は知っていましたが、液体の洗濯洗剤を作って洗うのは初めて。フランスのおばあちゃんの液体洗剤のレシピを教えてくれているブログから作り方をならって作ってみました。

 【用意するもの】

(出来上がりの量は1.5Lくらいです。紹介されているレシピの半量で作りました。)

・マルセイユ石けん 50g
・重曹 大さじ1.5
・水 1L + 500ml
・スライサー
・鍋
・木のスプーン
・計量カップ、スプーン
・ボウル
・ブレンダー
・漏斗
・出来上がった洗剤を入れる容器
・お好みで精油

【作り方】

1. マルセイユ石けんをスライサーなどでフレーク状にしてお湯に溶けやすくします。包丁で薄くスライスしても良いです。 

 

2. 沸騰したお湯に石けんを入れて溶かします。

すぐに溶けました。

3. 重曹を加えます。重曹を加えると泡が膨らんで上がってくるので鍋から溢れないように気をつけます。 

 

結構膨らむので、少しずつゆっくり加えてください。

泡が落ち着きました。このまま蓋をして24時間おきます。

 

ー24時間後ー

翌日。表面が固まっています。

 

 4. 水500mlを加えてよく混ぜます。
泡立て器で混ぜようと思いましたが無理そうです。

 

ハンドブレンダーで撹拌しました。一気に混ざり、洗剤らしくなりました。

漏斗を使って容器に移します。おおよそ1.5Lできました。すごく簡単に作ることができました。

 

【もっと簡単に】

フレーク状にしたマルセイユ石鹸に熱湯を加えて溶かすだけでも、洗濯洗剤としてお使いいただけます。また、お湯で洗う場合は洗濯機にフレーク状の石けんをそのまま入れても。石けんが溶けていれば問題ありません。どちらの場合も、重曹を加えた方が、石けんカスが残りにくく、汚れ落ちも良くなります。

作り置きせずに、都度混ぜて使うのも攪拌の手間が省けていいですね。

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日々使う洗剤は、仕上がりや使い心地はもちろんのこと、排水や肌への影響など気がかりなことが多くて、選ぶのに苦悩しますが、こんなにシンプルな材料で作れると安心です。刺激やアレルギーを避けたい赤ちゃんのものを洗うにもおすすめです。

使った感想は次のコラムでご紹介します。

マルセイユ石けんビッグバーの商品ページ>>>

 

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たくさんの使い方があるマルセイユ石けん。

5回のコラムでご紹介します。ぜひご覧ください。

  1. マリウス・ファーブル社のマルセイユ石けん
  2. マルセイユ石けんで木製品のクリーニング
  3. マルセイユ石けんで洗濯洗剤作り
  4. マルセイユ石けんで洗濯しました
  5. マルセイユ石けんの使い方いろいろ