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記事: おがくずの着火剤作り

おがくずの着火剤作り

おがくずの着火剤作り

日増しに緑が濃くなり、ずいぶん陽が長くなりました。

楽しみにしていた、外での食事が気持ち良い季節の到来です。

お家の庭や、キャンプなど、外での焼肉やバーベキューはこの季節の醍醐味ですね。

工場からおが屑をもらって、着火剤を作ってみました。良い天気だったので焚き火で作りました。

 

材料は、おが屑とロウだけ。ロウは短くなったり、折れて使えなくなったキャンドルを使いました。

キャンドルを溶かすためのボウルや空き缶とそれが入る大きさの鍋と、固めるための型があると作りやすいです。

適当な大きさにして湯煎で溶かします。

 火力が強かったのですぐに溶けました。

おが屑を少しずつ入れて、全体に染み込むように混ぜます。

 

ぎゅっと強く押し込みながら型に入れます。

 

途中で固くなってしまったので、もう一度湯煎で溶かしました。

 

製氷器と、小さなマフィンカップで作りました。

ぎゅっと押し込む作業が楽しいので、好きな型を使って、お子様と一緒に作るのもおすすめです。

固まるまでそのまま置いておきます。

 

1時間ほどで固まりました。においもべたつきもなくて良い感じです。

 

製氷器で作ったものは、押し込みが甘くてぽろぽろ崩れやすかったので紙に包みました。火がつけやすくそのまま燃やせるのでこれも良さそうです。見つけた松ぼっくりもロウにくぐらせて焚付けに。

さっそく、火をつけてみました。着火からだんだん炎が大きくなって薪に燃え移りました。

薪に火がつきました。

着火剤は、この大きさで10分以上火が続きました。

薪ストーブもこれ一つで火をつけられました。いつも紙などを駆使していたのでとても簡単に感じます。

小さなものですが、自分で作ったものを使うこと、素材を最後まで使えること、そして小さな循環に繋がることがうれしいなと思います。

これから使うのが楽しみです。

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焚付けを作るための道具や、着火剤、土に還るバーベキューグリルなど、外の時間を楽しむためのアイテムをご紹介しています。

ぜひご覧ください。

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