北の住まい設計社の家具のメンテナンスグッズ。
北の住まい設計社の家具の仕上げに使われているオイル、ワックス、シンナー。
アマニ油、ベニバナ油、ビーズワックスなどをベースに、自然由来の成分で作られています。
家具用メンテナンスグッズ一覧>>
日々のお手入れは水拭きなどでも十分なのですが、
たまに石けんやオイルでお手入れをしてあげるとより良い状態で長くお使いいただけます。
マルセイユ石鹸 100g>>
日々のお手入れ
家具全般のお手入れに。日々のお手入れは水拭きだけでも十分です。
汚れが気になる時には、石けんを使ったお手入れをおすすめします。
<用意するもの>
バケツやボウル・ぬるま湯・台拭き・乾いた布・マルセイユ石けん
1. ぬるま湯で軽く絞った台拭きにマルセイユ石けんをすり込みます。泡が立つくらい少し濃くしてください。
2. 全体にまんべんなく木目にそって拭きます。汚れた部分は汚れを落とすように拭き取ります。
3.水気の残っているところを乾いた布で軽く拭き取ります。石けんは油分の補給にもなります。
※水拭きした後、表面が毛羽立ちザラつくことがあります。
特に、お届けしてすぐの家具や、ソープ仕上げの家具は初めのうち毛羽立ちが目立ちますが、お使いいただくうちに自然に落ち着いていきます。
オイル仕上げの家具のお手入れ
木目にオイルを染み込ませ、表面を保護するオイル仕上げ。定期的に油分の補給をして、お手入れをしてください。
<用意するもの>
メンテナンスオイル・メンテナンスシンナー・台拭き・
メンテナンスワックス(年に1度程度)
紙やすり#400・紙やすりを巻く木片など
1. まず、基本のお手入れを済ませ、よく乾かします。ざらつきや汚れの目立つところは、紙やすりで木目にそってかけます(風合いを損ねないようかけすぎに注意して下さい)。
2. オイルを乾いた布に染み込ませます。オイル2:シンナー1の割合で薄めると、のびやすく乾きも早くなります。
3. 全体にオイルが行き渡るよう木目にそって拭きます。軽く紙やすりをかけ、汚れとオイルを拭き取り、そのまま一晩おいてなじませます。
年に1度を目安に、メンテナンスワックスを使ってのお手入れを。
4. 上記の手順でオイルを一晩おいて馴染ませた後、ワックスを布にとり、全体にムラなく塗り広げて乾いた布で磨きます。
(ワックスが塗りづらい時はシンナーで少しのばしてお使いください。)
革製品のお手入れ
ナチュラル革は下記の方法でお手入れを。
ブラックとブラウンの革は、オイルを塗らず直接蜜蝋クリームでお手入れしてください。
<用意するもの >
メンテナンスオイル(ナチュラル革の場合)・
蜜蝋クリーム・乾いた布
1. メンテナンスオイルを乾いた布にとり革に塗り込みます。
2.全体に薄くのばすと濡れ色になりますが、ほぼ1日で元に近い色に戻ります(傷や革の表情が目立つこともあります)。
3. 1〜2日経って色が戻ったら蜜蝋クリームを全体に薄く塗り込みます。
*汚れ落としには、マルセイユ石けんか、市販の革専用クリーナーをお使いください。
Before / After
Before
After
このチェアはお客様から張り替えの依頼をいただいたものなので、工場でメンテナンスをしたものですが、
ご家庭お手入れをしても同じように気持ちよくキレイになります。
少し手をかけてあげることでさらに愛着も増していきます。ぜひ気軽にお手入れしてみてください。